FURUCOMBO 初心者向けガイド
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フルコンボへようこそ。このガイドでは、コンボを成功させるために知っておくべき基本的なことを説明します。その前に、”フルコンボとは何か?”について話しましょう!フルコンボは、ユーザー自身がドラッグ&ドロップで簡単にDeFi戦略を最適化するために作られたツールです。要するにDeFiレゴを作るようなものですが、コーディングの知識は必要ありません。ユーザーはパーツを選び、キューブのパラメータを設定するだけで(これを「コンボ」と呼んでいます)キューブの組み合わせで複雑なDeFiの操作を視覚化してくれます。フルコンボは、1つのトランザクションにすべてのキューブをパッケージ化して送信します。これは、異なるプロトコル間でアクションを実行したい人、特にフラッシュローンを活用したい人に最適なツールです。(フラッシュローンについてはこちらの記事で取り上げています)。フルコンボとは何かがわかったところで早速始めてみましょう。
コンボの作成を開始するには、まずDeFi プロトコルを選択する必要があります。キューブをクリックすると様々なDeFiプロトコルを選択するメニューが出てくるので、ここでコンボに入れたいDeFiプロトコルを選択することができます。各ボタンは設定するキューブを表しており各キューブは実行されるアクションを意味します。上部の検索機能では、DeFi名、DeFiアクション(スワップ、流動性の追加など)、または特定のDefiでサポートされているトークンの名前で検索することができます。
キューブの設定を開始すると、左上に「初期資金」というセクションが表示されることがあります。これは、取引を開始するためにコンボの最初に提供しなければならない資金を意味します。
コンボを開始する為の初期資金はウォレットから直接送られてきますが、ウォレットにトークンの残高がない場合、取引は実行されません。ウォレットが接続されると、各トークンの残高がここに表示されますので、コンボを送信する前にいつでも確認することができます。
左側に「You will receive」という項目があります。これは、トランザクションの終了時にウォレットに戻される”予定”の資金です。これは右側に構築した全てのインプットとアウトプットの結果で、キューブを変更するたびにこちらも更新されます。
プロトコルを選択すると、キューブの詳細を入力するように誘導されます。ここでは、Input(入力)とOutput(出力)という用語をよく目にします。
入力のソースは、ウォレットにあるトークンであっても、以前のキューブの出力であってもかまいません。キューブをセットアップしたら、各セットの右上にあるペン/ゴミ箱のアイコンをクリックすることで、いつでもキューブを編集/削除できます。
設定したキューブはすべてドラッグ可能で、好きな順番にドラッグするだけです。コンボが送信されると、キューブの順番に従ってアクションが実行されます。
例) フラッシュローンを作成すると、2つのキューブのペアが表示されます。(1つ目のキューブは「借用」、2つ目のキューブは「返済」を意味します) 次は、さらにキューブを追加して(借用したトークンで行いたいアクション)、フラッシュローンのペアの間にドラッグします。
Walletに接続しなくてもコンボを作ることができます。しかしコンボを発信したい場合はWalletを接続する必要があります。Walletのアイコンがあるキューブをクリックするだけです。そして、接続するWalletを選択します。
最終的にコンボの流れは以下のようになります。
1️⃣ 初期資金がERC20トークンの場合は”Approve(承認)”をクリックします。この作業はトークン1つにつき1回だけでOKです。
2️⃣ ”Send(送信)をクリックすると、Furucomboがコンボの見積もりを実行します。もし取引に失敗した場合は、リマインダーとしてメッセージが出てくるので、コンボを修正することができます。そうでない場合はWalletの上に取引にサインするためのリクエストがポップアップで表示されます。
3️⃣ コンボが正常に送信されると、ボタンが”New Combo”に変わり、取引のリンクが表示されたメッセージがポップアップします。これらの変更点を確認したら完了です。おめでとうございます。
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このガイドのビデオチュートリアルも作りました。ぜひチェックしてみてくださいね👇🏻
🧊 Special thanks to @shingen_crypto for translating this page.